サポーター募集中

色川地区の持続可能な獣害対策を目指し「獣害対策サポーター」制度を開始しました。

最新のお知らせ


地域ぐるみで獣害対策、集落を守る活動を着実に

和歌山県那智勝浦町の山間の地域「色川」(いろかわ)で獣害対策に取り組む地域団体です。色川では主にサル、シカ、イノシシが農作物を荒らす厄介者として見られています。そのため、特に被害を出している加害個体の捕獲や田畑への侵入を未然に防ぐための防護柵を設置、さらには日中群れで行動しているサルの追い払いなどの対策を行っております。
しかし地域からどんどん人が減っていくことと反比例するかのように野生動物(特に鹿と猿)は増えています。しかし、やみくもに捕獲などの対策をとっても実際の効果に結びつかないケースも多く、成果が出たとしてもその結果が見えにくくなります。そのような対策をマンパワーが不足する状況で行うことは徒労感や不満へとつながります。現場感はもちろん大切ですが、しっかりとしたデータをもとにゆっくりでも着実に対策を進めていきたいと思っています。 

色川鳥獣害対策協議会 会長 原裕

2つのプロジェクトで獣害に挑みます!!

ぐるしかプロジェクト

3つのぐるぐるで先手を打つ!

1,ライトセンサスで地域内をぐるぐる回って鹿の頭数調査

2,発見の多かった場所で移動式大型檻による多頭捕獲
3,捕れた鹿のお肉を地域内で消費する(資源のぐるぐる)

さるさるプロジェクト

サルにとって居心地の悪い集落にしていくことで少しずつ山に去ってもらう事業

●サルの通り道や侵入経路になっている藪や山林
●田畑の近くにありサルを寄せ付けてしまう原因となっている放置された果掛

住民からの情報提供をもとに、伐採や刈り払い作業を実施。

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