地域紹介

原 会長

色川鳥獣害対策協議会が活動する地域を紹介します。ぜひ一度遊びに来てください!!

色川地区って

和歌山県南東部に位置する那智勝浦町の山間に広がっているのが色川地区です。その歴史は1000年あると言われており、平家の落人伝説が残っています。かつては色川郷18カ村として栄えており、明治22年(1889年)に10カ村をもって色川村となりました。その後、昭和30年(1955年)に近隣3町村との合併により那智勝浦町となり、昭和35年(1960年)にさらに2町村が編入があり現在の那智勝浦町となりました。 現在の色川地区は、面積76.23平方キロ(町面積の41%、林野率98.70%)、人口393人(168世帯、令和7年4月1日現在)、海抜800メートルの山々が連なり、標高200~400メートルの急峻な山肌に10の集落で形成されています。(1集落は無住)

移住者がとても多いのが特徴

かつては人口が3,000人もあった
昭和25年(1950年)ごろは約3,000人の人口があり、農林業・鉱業で活気に満ち溢れていましたが、昭和37年(1962年)ごろから農林業の衰退、鉱山の閉鎖、住民の減少・高齢化等により、休耕田の増加や山林の荒廃に悩まされる過疎地になった。

1975年に始まった移住者の受入
地域の危機感が深まる中、有機農業を志す5家族が移住を希望してきたことから、住民有志が2年にわたりその家族らと話し合いを重ね、昭和52年(1977年)に移住が実現した。当時、保守的な農村社会において“ヨソ者”の移住は考えられないことであり、新規定住の実現は、地元住民の計り知れない苦労と努力の賜物といえます。

定住促進班が移住者受け入れの窓口
平成3年(1991年)には人口が600人を下回り、より強力に地域の活性化を図る必要があるとして、色川地区区長連合会が「色川地域振興推進委員会」(以下、委員会)を設立した。移住者の受け入れについても、地域を窓口として対応をしていくため、委員会内に「定住促進班」を設け、組織的な受入体制の構築を図ることとなりました。現在は「定住訪問プログラムと」して地域をよく知っていただくための15軒のお宅へ訪問する対応をしています。気になる方は委員会へお問い合わせ下さい。

移住定住促進・田舎暮らし応援サイト「ふるさと色川」
(色川地域振興推進委員会)
https://wakayama-irokawa.com/

色川の中心に位置する「那智勝浦町役場色川出張所」はここ↓

町営バスは1日3便なのでJRとの乗り継ぎにご注意ください。自家用車の方は、道幅が狭かったり、迷う方もいるので、不安な方はお問い合わせください。

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